無期限先物の概要
無期限先物(パーペチュアル契約)では、決められた満期日なしに、サポート対象マーケットでロングまたはショートのポジションを建てることができます。
- 市場価格が上昇した場合、ロングポジションは利益を得る可能性があります。
- 市場価格が下落した場合、ショートポジションは利益を得る可能性があります。
- レバレッジは同じ証拠金でマーケットエクスポージャーを拡大できますが、同時にリスクも同じ倍率で拡大します。
- ポジションが維持証拠金の要件を満たせなくなった場合、強制決済(ロスカット)が発生する可能性があります。
- ファンディングレートのメカニズムは、無期限先物の価格を対象マーケットの価格に可能な限り近づけるために用いられます。
取引前の確認事項
注文前に、以下の情報をご確認ください。
- 契約銘柄とポジションの方向
- 注文タイプと注文価格
- ポジション数量
- レバレッジ倍率
- 想定証拠金と建玉手数料
- 想定強制決済価格
- ファンディングレートと決済
注文の価格計算について
証拠金を見積もる際の計算価格は以下のとおりです。
- 指値注文の計算価格:ユーザーが入力した指値注文価格。
- 成行注文の計算価格:注文送信時のマーク価格。
実際の証拠金と手数料は、実際の約定数量、約定価格、レバレッジ倍率、および適用される Maker または Taker 手数料率に基づいて計算されます。
主要データの定義
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| マーク価格(Mark Price) | 未実現損益の計算、証拠金状況の監視、強制決済関連の計算に使用される参照価格です。 |
| 平均建玉価格(Entry Price) | 現在保有しているポジションの各約定価格を、約定数量で加重平均した価格です。 |
| ポジション想定元本(Position Notional) | ポジション数量に対応する参照価格を乗じて得られる想定元本です。 |
| 当初証拠金(Initial Margin) | 初期のポジションエクスポージャーを構築し維持するために必要な証拠金です。 |
| 維持証拠金(Maintenance Margin) | ポジションが強制決済されずに維持されるために必要な最低証拠金です。 |
| 口座残高(エクイティ)(Account Equity) | ウォレット残高と全ポジションの未実現損益の合計です。 |
| ファンディングレート(Funding Rate) | ロングとショートの間で一定周期ごとに資金を交換する際に使用されるレートです。 |
| リスクティア(Risk Tier) | ポジション想定元本に応じて区分されるリスク段階で、利用可能な最大レバレッジ、維持証拠金率、その他のリスクパラメータを決定するために使用されます。 |
| 保険基金(Insurance Fund) | 極端な相場環境において強制決済による損失の一部を負担し、自動デレバレッジ(ADL)の発動確率を低減するリスク保全メカニズムです。 |
| 自動デレバレッジ(ADL) | 強制決済による損失を保険基金で十分にカバーできない場合に、プラットフォームがリスク順位に従って一部の利益ポジションを自動的に縮小する、最終段階のリスク管理メカニズムです。 |